皮革を使った家具~化学ぞうきんを作ってお手入れ~
家具の皮革部分の掃除には、専用クリーナーを使って手入れをすると、いっそう効果的です。
しかし、それの代わりになるクリーナーを自分で作ることもできます。
通称「化学ぞうきん」と呼ばれるもので、簡単に作ることができますので、ご紹介したいと思います。
用意するもの:中性洗剤の残り、灯油、水、ぞうきん(ウエス)
① 中性洗剤の残りが入っている容器に灯油と水を注ぎ、一晩おいてきます。
② 翌日、容器の中身が完全に混ざっていればクリーナー液の完成です。
③ ぞうきん(ウエス)にクリーナー液をつけて、軽く絞ると「化学ぞうきん」の完成です。
材料を混ぜて一晩おいておくだけです。
とても簡単ですので、お手元に材料がそろうときには、ぜひ試していただきたいアイテムです。
灯油と水の割合は、厳密ではありませんが、1:4が目安です。
本来、水と灯油は混ざることがありませんが、中性洗剤の海面活性の働きによって混ざるようになります。
手荒れが気になる方は、使用するときにゴム手袋をしてください。
市販されている皮革専用クリームと同じような効果を持ち、お手入れに役立ちますよ。
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